捜査官X

原題は『武侠』なのに、この謎の邦題は一体どうしたんだ(笑)という感じですが(^_^;)

いやいちおう意味はあるみたいなんだが(金城くん演じる捜査官の名前のイニシャルがX)、これで内容が想像出来るかというと、ちょっとよく分からないような・・・

Xファイルの仲間かと思われるよな(笑)

でもすごく面白かったですよ。

現代劇のヒューマンドラマの印象が強かった陳可辛(ピーター・チャン)が、こういうの撮るようになったんだなあ・・・と最近の映画界の変化は感じますね。

王家衛(ウォン・カーウァイ)も『グランド・マスター』を撮ったり。

やっぱり香港映画にとって、中国武術ものはアイデンティティのルーツなんだろうと思う。

かつての香港映画の第二次黄金時代の監督たちが、最近こぞって中国武術ものに挑戦してるのは、ルーツバックの流れがあるんだろうなあやはり。

それに伴って活躍が目立ってるのが、武術家でもある本作主演の甄子丹(ドニー・イェン)だなと思うが、ノーブルでストイックな佇まいが、個人的には大好きです(笑)

あ、もちろん、金城くんも好きですよ(笑)やっぱり90年代の香港映画の顔だし。(笑)

個人的には、武術の戦いに、鍼で応戦するのが面白かった(笑)そう来たか!と(笑)


『捜査官X』DVDとBlu-ray・・・なんだけど、2012年の映画なのに、DVDはマーケットプレイスのみ、Blu-rayも新品は一時的に在庫切れ、てけっこうソフト入手しにくい作品になっているのか?(笑)↓

コメント

このブログの人気の投稿

イカで復活?

低FODMAP食三日間の感想

サイゼリヤ