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『牯嶺街(クーリンチェ)少年殺人事件』をようやく観て来ました

結局最終週に、ようやく観て来ました『牯嶺街(クーリンチェ)少年殺人事件』(^_^;) 初めて見たのはもう10年以上前ですかね・・・TSUTAYAで借りたVHSで、テレビデオで(^_^;)、もう何が何だか全然分からなかったです(笑) このブログは作品評ではなく、その作品にまつわる極私的な思い出を書くのが主になってしまっているのですが(^_^;)、それにふさわしい出来事が今回も起こりましたよ・・・ 駅に向かう途中、多分最後にお会いしたのが五年前で、その後音信不通になっていた知人とばったり再会したのです(^_^;) 自分は全く気付かず、あちらから声をかけられても数秒間誰だか分からず(^_^;)ものすごく失礼(笑)申し訳ございませんでした・・・なんか以前とかなり雰囲気が変わっていらっしゃったもので・・・ ご結婚・ご出産を経て、可愛い赤ちゃんを連れていらっしゃいました。 しかも話を聞くと数年前に遠方の県に引っ越して、今回帰省中だったとのことで、ものすごい確率での再会だったようです・・・ そもそも、低血圧な私が午前中にその道を歩いてること自体が奇跡的な確率でしたし(笑)それこそ歴史的傑作映画のデジタルリマスター上映でも観に行くんでないと、午前中から出かけるなんて無謀なことしませんから。(^_^;) 連絡先を交換して別れましたが、いやはや今日は妙な一日になるなと確信しました(笑) 作品自体の分析に関しては敢えて踏み込まない、いや踏み込む能力がないというのが正しいのですが(笑)、やっぱり張震若い!と思いました(笑)。もう26年前の映画ですからね・・・そりゃ張震も中学生ですわ。(笑)私は小学生でしたが(笑) これを10年、あるいはそれ以上前、若い頃に映画館で、しかもデジタルリマスター画質で見ることが出来ていたら、自分の人生は多少変わっていたかもしれませんが、まあ叶わないことなので考えても仕方ないですね(笑) 映画は一つのパラレルワールドだと思いますが、そう表現するに相応しい映画というか。 鑑賞中、確かに自分は1960年代の台湾にいました。 そこから戻ってくるのがけっこう大変かもしれません(笑)実際鑑賞翌日の昨日は仕事中もボーッとしてましたし(笑)強烈な映画を観ると、こういう症状が出ます(^_^;) 『牯嶺街(クーリンチェ

『ムーンライト』を観に行った日の日記

どうしても「映画の感想」というより、「映画を観に行った日の日記」になってしまいがちな当ブログですが(^_^;)、原因を考えてみるに、おそらく映画鑑賞能力のお粗末さに加え、結局自分は映画そのものというより、「映画を観に行く」のが好きなのかもしれません・・・ それが10代の頃、映画を観たくても地元にあまり映画館がなかった、という過去の不足を埋めるためのものなのかどうかはよく分かりませんが(笑) 映画を観るために出かける、というのがすごく好きなのかもしれません。 これ観たいなーと前々から思っていた、あるいは当日に思った映画を観るために出かけて、映画館に行って、観た後は喫茶店でパンフレットを読んだりしながらいろいろ考える、というのがすごく幸せなのかもしれませんね。 その「観た後いろいろ考えた」結果が、人様に伝える価値のあるような素晴らしい分析にはならないのが悲しいところです(笑) さて今回は(笑)、アカデミー賞で取り違えの珍事があったことでも話題になった『ムーンライト』ですが、へーそうなんだーくらいで、特に絶対観に行かなきゃ!とは思っていませんでした。 が、昨日お休みで、映画何観に行こうかなーと思いながら目覚めてツイッターを開いたところ、目に飛び込んできたのが『ムーンライト』の感想リツイートで、何故かそこで初めてあ、観たいなと思ったので観に行って来ました(笑) 上映館を調べたところ近隣の準ミニシアター的な映画館だったのですが、昔はよく行っていたのですがここ数年は全く足を踏み入れていませんでした。 ちょうど私の週二回の休日がどちらも会員1000円デーということを知って、早速会員カードを作ってきました(笑)優柔不断な自分にしては行動が早い・・・(笑) 学生時代はサービスデーじゃなくても学割で観られたので、映画観賞料金はあまり気にしてなかったのですが、社会人になると映画1800円はかなり痛いです(^_^;) とまあチケットを買って、席に着き、売店で買ったフレーバーティーを口に含んだところ、猛烈に甘くてあれ?!騙された?!と思いました(笑) 砂糖が仕込まれていたのかと思いましたが(笑)、それにしては溶け残りの痕跡とかもなく、入っているのはティーバッグのみ。それに、何らかの甘味料をカップの中に仕込んだら甘さにムラが出るはずですが、均等に