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中華圏映画にまつわる思い出(駄)

昨日の夜チャンネルNECOで『Mr. Boo インベーダー作戦』を観ていて、気になったことがあったので『中華電影データブック』を開いたらそっちに読み入ってしまい、結局ブーはあまり観てなかった(笑) ああこれ観たなあでも内容忘れてるなあ・・・とか、ああこれは面白かった、また観たいなあという映画が沢山あって懐かしくなった。 これももう6年前の出版物になるんですけどね・・・ 当時学校とは別に通っていた中国語教室の帰りに、近くの本屋さんで買ったような記憶。 あの頃も大変だったが、まあ今思うとそれはそれで楽しかったのかなあ。 学校は暗黒だったが、学校以外の生活では楽しいこともあった。 中華圏の映画を沢山観ていたのはそのさらに前の、学部時代に休学したとき、だからちょうど10年前かあ。 あの、一年間だけだったけど、中学入学以来10年ぶりにようやく一息つけたような、モラトリアム期間は本当に幸せだった。 翌年からまた、さらにレベルアップした地獄に呑み込まれていくわけですが・・・(^_^;) 『中華電影データブック』を見ながら、そういや台湾ドラマも、見たい見たいと思って結局あまり見てないなあ・・・と思い出したり。 昔は夜中によくやってたんだが、今そもそも夜中に起きてない(^_^;) ちょうど、その休学して中華圏映画を観まくってた同じ時期に、何だったかなあ見てたの。ニコラス・ツェーが出てたやつ・・・薔薇のなんたらいうやつ(笑) ドラマもねえ、毎日観やすい時間にやってくれたら見られるのに(笑) かの有名な『流星学園』とかも、見とくかーと思って多分2巻までDVDレンタルしたけどあまりハマれず、続きは見ていない(^_^;) 何でしょうね、なんかボーッとしてたら流れてくるものを見る、くらいの距離感で見たいんだと思います、ドラマに関しては(笑)わざわざソフトをレンタルしに行きたくはないというか・・・(^_^;) もうあまりそういう生活もしたくないんだが(笑)、夜中にお風呂入って上がって三時頃テレビ点けたらやっていた、映画やドラマを結局最後まで見てしまうwみたいな空気感も、なかなか良かったなあなんて思ったり。 そうそう、昔は不眠だったので、めざましテレビ見たら寝る、みたいな時もよくあった・・・ 今そもそも地上波見ないからな(

ミュータント・ニンジャ・タートルズ:影〈シャドウズ〉

この夏観たかった映画は全て観てしまったので、何観ようかな~と思って映画館サイトを観ていたら、ああ懐かしい。タートルズか。と思い観に行くことにしました。 子どもの頃教育テレビでアニメをやってたので、名前がイタリア語とか、ネズミが師匠とかいうのは何となく覚えていたんですが。 しかし2年前からのシリーズ物というのを知らなかったので、観客が知ってる前提で色んな知らない人が出てくるもんで(笑)、若干入り込めなかった感はありました・・・ さらにタートルズはフルCGかと思っていたら、モーションキャプチャー(俳優の身体にセンサーを付けて読み取った動きをベースに、CG付けていくやつ)だったようで、予備知識全く無しで行くのも考え物かもしれんと思いました(笑)事前に知ってたら見方も変わってたかもしれません・・・ いつもめんどくさいから、おっ面白そう。だけで観に行ってしまうんですけどね。(^_^;) ミュータント・ニンジャ・タートルズ:影〈シャドウズ〉公式サイト(http://tmnt-shadows.jp/)

ロボコップ

子どもの頃、なんかカップラーメンのCMにロボコップが使われてた記憶がありますが(笑)、映画自体は多分観てない、観てたとしても確実に覚えてないので(笑)、観ました。 でも早送りで・・・(笑) 昔の映画って、本当に展開が遅い・・・今の映画の情報量が多すぎるのかもしれませんが・・・ どうにも同時期のSF、『バック・トゥー・ザ・フューチャー』とか『ターミネーター』とかより若干地味な印象のある映画ですが、多分人気俳優が出ていないからでしょうか・・・ と思って調べてみたら、ロボコップ役のピーター・ウェラーって『FRINGE』の、一人タイムリープを繰り返してたあの科学者やってたのか・・・!(^_^;) いやはや、まだ『FRINGE』を十全に楽しむには、教養が欠けまくっていたようです(^_^;) まあしかし、いずれにしてもあまりポップな俳優さんを使わないですよねバーホーベン作品は・・・ 『スターシップ・トゥルーパーズ』の世界観はけっこう面白くて好きでしたが、『インビジブル』は全然好きじゃなかったです(笑) やっぱりね、イケメンヒーロー好きなので・・・(^_^;) まあでもこの作品に関しては、子どもの頃の曖昧な記憶がはっきりした感があって、観て良かったと思います。(笑) ロボコップはシリーズで三作と、2014年にリメイクもされているみたいですが、オリジナルシリーズの一作一作バラ売りのソフトは今は絶版みたいです。四作セットになったBlu-rayコレクションが出ています。

A.I.

これ2001年の映画だったんですね・・・そりゃ、自分が高校生のときに公開された記憶があるから、その頃だわな(^_^;) 当時は映画館に観に行くこともなく、その後も観ようと思うこともなく(笑)、今更の観賞になりましたが・・・ 面白かったんですが、ラスト30分までは早送りで観ました(^_^;)ちょっと時間が勿体なかったので・・・ 主人公の少年型ロボット・デイヴィッドが母親を求める気持ちというのを、果たして愛と捉えていいのかどうかというのが、この映画が我々に投げかけてくる一つの課題だと思います。 あれは結局そういうプログラムが完璧に働いているだけで、逆にこういう状況に置かれた場合の人間の自然な反応を想定したら、どこかの時点で愛が憎しみに反転することは容易に予測出来るんじゃないかと・・・ つまり完璧な愛というもの自体が、人間には成し得ないもの、つまり非常に不自然で人工的なものであり、むしろ機械にしか実現出来ないものなのかもしれません・・・ このへんはさすがにキューブリック原案という感じがします(笑)なんか人間不信になりそうですね(^_^;) デイヴィッドを作った科学者によると、これまでのロボットは「夢を求める」という人間特有の行動が欠如していて、デイヴィッドが初めてその点をクリアしたということでしたが。 これに関しても、そういう行動を取るようになったから、ロボットが人間に近付いたのか?と言うと、そうでもない気がしました。 人間なら、途中で諦めたり方向転換したりする可能性がある、良く言えば柔軟性があるのですが、ロボットは、融通が利かないんでしょうね(笑) 最初にプログラムされてしまったら、目的を遂行するまで何千年も諦めない・・・というのが、やはり人間的ではないよなあと思いました(笑)。 この映画で一番好きだったのはペットロボットのテディですが(笑)、彼はもしかして映画史的には、テッドの前身なのではないかと思ったりしました(笑) くまちゃんなのに声がオッサンっていうところが・・・子ども向けのおもちゃなら、もっと可愛い声にしそうなもんですが・・・(笑)テッドもおもちゃとしての内臓音声は可愛かったのに・・・(^_^;)

エンド・オブ・ザ・ワールド(2012)

久々にストレートな「良い映画」を観たなと思いました(笑)。 ドライで粗暴な自分は、この手の映画ばかり観ていると生命力が枯渇してきてしまうのが分かるので(笑)、基本的に観ないんですが。 偶に観る分には素直に良いな、と思えるので、偶には観るようにしています(^_^;) ただまあ、本当に優等生的な作品というか、すごく良く出来ていて爽やかで、きっと誰もが「良い映画」だと言うんだろうな~というのは分かるけど、強烈に印象に残るような要素がなかったというか・・・ 自分は派手でガチャガチャうるさくて、「えっ何でそこそうなるw」みたいなツッコミが出来る箇所がなるべく沢山あるような映画が一番好きなような気がするので(笑)、ちょっとこういう質の良い映画はつまらなく感じてしまうのかもしれません(笑)。 感性が粗いんですよね、すみませんでした。(笑) 実は自分は大学生時代の記憶がほとんど飛んでしまっているんですが(笑)、その原因の一つが、サブカルぶってこの手の「良い映画」ばかり観ていたから、という可能性は否定できないなと思っています(笑)自分にとって印象に残らないものにばかり触れていたので、記憶がなくなってしまったのではないかと・・・(^_^;) 当時観ていた映画も、一応タイトルとかポスターイメージとか見たら「観たことがあるかどうか」は分かるのですが、内容に関してはほぼ覚えていません。あるシーンだけ、とかは覚えているものもありますが、どういう話だったかは全く記憶にないものがほとんどです(笑) けっこう酷いのかな、病気なのかな(^_^;) 一応日常生活は送れているのであまり心配はしてないんですが(笑) あの頃本当に、今でも残るブロックバスター系の名作は沢山あったのにね。体調が悪くて休みの日は一日中起き上がれなくて、あまり映画館にも行かなかったので、それらの名作もほとんどリアルタイムでは観れませんでした。ああ勿体ない・・・当時観てたらすごく楽しい人生だったかもしれない(笑)。 まあ今観てるから良いんですけどね(^_^;) あ、この映画は犬が可愛かったです。(笑)他のことは忘れてしまうかもしれませんが、その点だけは忘れないようにしようと思いました(笑)

ジャングル・ブック

映画は好きなんですが、なかなか映画館に頻繁に足を運ぶ習慣が身につかず(笑)、以前は週一で行ってたんですが最近は月二回行けば多いほうという感じで・・・ 徒歩圏内に映画館があれば、多分いっぱい行くんでしょうけどねえ。大きめのショッピングモールは一応あるので、ここに映画館を作ってくれ!と何年も期待だけして過ぎていきます・・・(笑) 既存の建物に後から入れるのは難しいんでしょうか、映画館の設備って。素人には分からないことですが(笑) ということで、公開後一ヶ月経ち、上映回数も少なくなってきた今更ですがようやく観てきました(笑) 時間帯の都合で3Dが観られなかったので2Dにしましたが、これは絶対3Dのほうが良かった・・・と後悔しました(^_^;)これから見に行かれる方には絶対、3Dをオススメします・・・ CGの割合が高いほど3D上映向きだと思いますが、今作も少年以外フルCGというのがセールス文句ですね。さすがでした・・・ とは言ってもこれまで3Dで観たのは、『アバター』と『アリス・イン・ワンダーランド』くらいしかないんですが(笑)ああいうのは明らかに現実世界とは異質な世界を表現してるので、CGであることを忘れるということはなかったんですが、今作はちょっと、気を抜いたらCGであることを忘れてしまうほどのリアリティがありました。 動物はちょっと作り物感はあるものの(まあそもそも本物は喋らないし笑)、草の一本一本とか地面の小石の一つ一つまでCGというのは何だか信じられない感じもあって(笑)、映像技術は進んでるんだなあと思いました・・・ ディズニー映画はいつも音楽が良いですが、昔歌を習っていたことがあって、その時 Trust in me が課題になって苦労したことを思い出しました(笑)すごいヘンなメロディーなので難しいんですよアレ・・・ この歌はセレーナ・ゴメスも歌っていたので、練習時に参考にしていましたが、今作で歌っていたのは蛇のカー役のスカーレット・ヨハンソンでした。 映画観に行っただけでいろんな記憶が蘇るもんですね(笑) 結末は、50年前のアニメ版とは真逆のものでした。深読みはいくらでも出来そうですが(笑)、個人的にはこっちが好きだな。と思うくらいで留めて、辛気くさい考察を進めるのは止めておこうと思います(^_^;) オオカ