ウルヴァリン:X-MEN ZERO

先日ムービープラスで『ウルヴァリン:SAMURAI』が放送されていたので、これよりそっちを先に見てしまうことになりましたが・・・

でもSAMURAIのほうは時系列的に最初三作のすぐ後の話だったので、見やすいのは見やすかったかなあ。まだ他のは観てないんです、『アポカリプス』観に行きたいのに(笑)まあ観てなくても分かるかなあ・・・

今作でもウルヴァリンはとことん「悲劇のヒーロー」の王道行ってますが、ちょっとこういう人にはいい加減幸せになって欲しいですね(笑)

ただ、孤独で壮絶な過去をくぐり抜けてきたヒーローのはずなのに、なんかクサクサもドロドロもしてないというか、わりとアッサリしてるところはあるんですよね(笑)

自己憐憫で嘆き悲しみまくるとか、反対方向に振り切れて怨念に支配されるとか、そういう姿は表には出さないんですよね。怒りを行動に表すのは、他者が不正に傷付けられたりといった、正義感から来るものだけというか。

そこはヒュー・ジャックマンの天秤座的雰囲気が負うところも大きいかもしれません(どうしてもそういう見方しちゃう笑)

『ファイナルディシジョン』クライマックスでぶち当たる葛藤に関しても、個人の情よりみんなの幸せをどうしても一番に考えてしまう、これも天秤座が最も苦しむ課題なんですよね・・・

まあ役と俳優をあまり混同するのもアレですけどね(^_^;)

でも少しでも役の中に俳優本人が本当に持っている資質がなければ、演技に説得力も出ないですしね。そういう意味でやっぱり当たり役だったのかなと思いました。




ウルヴァリン:X-MEN ZERO公式サイト(www.foxmovies.jp/wolverine-samurai/xmen-zero/)

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