『昴』を観に行ったときの思い出(駄)

昨日NHK-BSで、黒木メイサちゃんがスペインにフラメンコを習いに行くドキュメンタリーを再放送していたが、ちょうどその時期の映画だったんじゃないかな?、メイサちゃん主演の『昴』を思い出した。


これは映画館に観に行って、一応内容も覚えてはいる。が、内容自体よりは、観に行ったときの天気とか、前後に立ち寄ったところとか、映画館の行き帰りの風景とか、そういうことのほうをやけに鮮明に覚えている。

鮮明というか、ある意味ふわふわした夢のような感じでもあり、なんか上手く言えないんですけど・・・

春の3月か4月くらいだったはずで、当時は漢方は飲んでいなかったので、クラリチンを病院でもらっていた。クラリチンの作用も、この記憶のふわふわ感を強めているのかもしれない(笑)けっこう朦朧としますよねアレルギー薬って・・・

生ぬるい曇り空で、確か一駅分くらい歩いて往復したんだよなあ。当時は超絶ヒマ人だったので、そういうこともよくやっていた・・・

で、帰りに寄った喫茶店でキャビンローストで一服したことも、その喫茶店の灰皿が金色で、葉っぱの形をしていたことも覚えている。

キャビンローストは、あまり好きじゃなくてそのとき一箱買ったきりで、その後買うことは無かったんだけど(笑)。


何故か映画自体より、そういうことのほうをよく覚えている映画の一つだ。

で、それが、何だかすごく幸せな時間だったような気がする。


自分は映画に何を求めているんだろう?とよく考えているが、内容が理解したいというのなら、全ての作品を家で見れば十分なような気がする。でも、何故か映画館には行ったりする。

つまり、単に作品の中で何が語られているかを理解することだけが、自分にとっての映画を観る目的ではないのかもしれない。

自分にとっての映画というのは、それが公開された時期に世の中で起こっていたこととか、どこで見たとか、その日はどんな天気だったかとか、そういう「周りの空気」みたいなものを、多分に含んでいるのかもしれない。

まあだから何だという話なんですが(^_^;)

ちょっと、思い出したんで書いてみました・・・


もうすぐまた春だけど、ここ数年はなかなか気持ちよく過ごせていない。今年はどうなるかなあ・・・


なんかこんな記事でリンク貼っていいんだろうか(笑)、とも思うのですが一応・・・済みません(^_^;)




そういえば、これ何で観に行ったんだろうと思ったら、リー・チーガイが監督だったからだった(笑)今まですっかり忘れてた!!(^_^;)そうそう、そうでしたよ、、、だからクライマックスが上海だったんですね。(笑)そうですよね。(笑)

何か最近こういう一番大事なところを忘れてるようなことが多い気が、、、歳ですかね。orz

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