『台北ストーリー』と『ハイヒール』を観てきました

先週の火曜日『台北ストーリー』を観に行こうと思ったら、その前にちょっと気になっていた『ハイヒール』も上映されていることが分かったので、ちょっと早く家を出ることにして、この日は二つ映画を観ることが出来ました。


まあしかし、どうだったんだろう(^_^;)、『ハイヒール』に関しては、作品自体からプロモーションまで含め、20年前の自分なら狂喜したであろう世界観だな・・・という印象で、今の自分はすっかり変わってしまったのだなあということを、改めて思い知ったのでした。(笑)

なんというか、今、もう一つの「あったかもしれない世界線」を、やり直している気もしています。まあヤバイ人、、、としか思われないと思いますがw

数年前はとにかくパラレルワールドでも何でもいいから人生を変えたい、過去を否定したい、違う世界に行きたい、という執念がすごかったのですが(笑)、最近はもうそういうことはどうでも良くなりつつあります・・・パラレルワールドものは、お話としては面白くて好きですけどね。

過去を受け入れた?わけでもないような気もしますが、それより今どうあるかが大事だ、と思い始めたからです。詰まらない正論ですが(笑)

で、パラレルワールドとかどうでも良くなったあたりで、あれ?ということが増えてきていて(笑)、皮肉なものですね(^_^;)

それに伴って、特に20代前半の記憶が、自分の身に起こったことだとは思えなくなってきているというか、あまりリアリティを感じられないのです・・・

2000年代の特に前半の記憶が、何だかぽっかり穴が開いているというか、今2017年だから確かに通過したんでしょうが(笑)、十全に体験出来なかったような感じ、何とも言えない不完全燃焼感があります。

その、一応自分の記憶として持っているが、今となっては違和感のある、10代~20代の頃の自分の嗜好にはかなり合致していたな、という感想です。

まあ一言で言うと、単に趣味が変わっただけ、なんですがwそれだけのことでパラレルワールドを持ち出す必要もなかったですね(^_^;)

ただ、やはり慣性の法則?が働いてしまうからなのか、今の自分の趣味嗜好とは合致していないはずのこの映画が気になったのは、かつての自分もいまだ、自分の中にいるのかもしれませんね・・・

つまり、やはり全くパラレルワールド移動もタイムリープもしてないですね(笑)


で、もう一つの『台北ストーリー』ですが、実は前半ちょっと寝てしまったりして(笑)、しかし、これも「10代の頃見ていたはずの映画」だなという感じで・・・まあそんなはずはないんですけど、今回日本初公開だから(笑)

どうしてもこのブログが「映画評」にならないのは、もう完全に自分に映画批評・作品分析の能力がないからなんですが(笑)

シネコンでブロックバスターを観るときは全く感じないのですが、ミニシアターに行くと、最新作であるか昔の映画であるかを問わず、時空が混線するような?感覚になることが多いです(笑)


ちょっと、この日感じたことに関してはストレートに書けないことが多くて、今回はそれこそ非常に不完全燃焼な文章になってしまいました(笑)


『ハイヒール』公式サイト(http://highheels.lander.jp/)

『台北ストーリー』公式サイト(taipei-story.com/)

コメント

このブログの人気の投稿

イカで復活?

低FODMAP食三日間の感想

サイゼリヤ